リストカットと閉鎖病棟

      2016/02/07

前回の続きで、私が鬱病になった原因です。

しかし、無理やり元気を演じていた心にも 限界があります。

ストレス解消法がわからなくなった私は、リストカットをする様になり、夜も眠れず、食事の味も分からなくなり、結果、うつ病と診断されてしまいました。

挙げ句の果てには処方されていた睡眠薬を大量に飲んでしまい・・・

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精神科の閉鎖病棟に入院しました。

入院した時は、ああ、これでやっと彼女から解放されるんだ…と、正直安心した事を覚えています。

入院期間は3ヶ月程でした。
某有名人も入院していたらしい精神科の病院で、入院費用もバカ高かったですが、貯蓄を切り崩し、保険と高額医療費返還の制度で何とか工面が出来ました。

閉鎖病棟でしたので、まだ元気だった父が、何度も面会に来てくれたのを思い出します…。

私は、うつ病になった原因から次第に解放されていき、順調に回復し、無事に退院する事が出来ました。

私が入院していた閉鎖病棟とリストカットの衝動。

当然の事ながら刃物類、割れ物(鏡やコップ、化粧品等の瓶に至るまで)の持ち込みは厳禁ででした。

入念な荷物検査や身体検査もありました。
自傷行為や自殺行為を防ぐ為です。

リストカットの衝動

それでも私は、リストカットへの衝動は簡単に治まる事はありませんでした。

入院中、リストカットが出来ない事に苛立ち、大暴れして鎮静剤を打たれた事もあります。
退院後も、うつ症状の波が私をリストカットへの衝動に駆らせる事が何度もありました。

主な原因は、酷い自責の念です。
私は何も出来ない、駄目な存在だ、生きる資格が無いと、自分を傷つけ、でも死ねない。
誰かわかって欲しいとアピールする。
その繰り返しです。

私はリストカットを否定はしません。

同じような衝動に駆られる人がいたら、出来たらして欲しくはありません。
もちろんその自分ではどうしようできない、閉鎖病棟に措置入院させられてもリストカットの衝動を抑えることが困難だった体験から行為自体は否定しません。

それでもリストカットをやめたほうがいいと思うのは、腕の傷と共に、心にも深い傷は残るからです。
心は癒える事はあっても、傷痕は残り、そのたびに思い出すのです。

自傷行為をしてしまう程に辛い時、どうか助けを求めて欲しいと思います。
逃げる事は悪い事ではありません。
逃げ場、助けてくれる存在や場所は必ずあります。

心と腕に深い傷が刻まれてしまう前に、早く居場所を探してください。
存在価値が無い人は、この世には居ないのですから。

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